25歳から始める3ツ星人生

発達障害、双極性障害、摂食障害という3つの個性と向き合い寛解目指してもがく様子をアップロードしてみます

摂食障害治療のため病院数件回ってみた

この数週間で摂食障害の治療を開始するために数件病院を回った。そこで、今回は脳みそと心の整理をかねて感想っぽいものをまとめることにしたい。モンスターペイシェントではないのでよろしく。

 

1件目 ◯◯メンタルクリニック

予約の取り易さ:☆☆☆☆☆(当日、明日明後日のレベルですぐ取れる)

料金体系:☆☆(書類などで明確にしてくれる)

医師との話しやすさ:★(担当医師がコロコロ変わって話にならなかった)

待ち時間:30分以内

 

心療内科漫画でそれなりに認知度の高い病院。当初は予約後に即行ける病院を探していたためこちらの病院にした。いざ通うと担当医師がコロコロ変わるわ医師との対話は3分位で終わるわで「都会のメンタルクリニックってこんな感じなの?地方の心療内科と全く違って医師となんにも話せないんだけど?」と疑問を覚えまくった。医師との対話が少ないかわりに、毎回強制で有料のカウンセリング(臨床心理士)を受けることになる。それ自体は悪く無かったし、ちょっと心が疲れている方やストレス耐性に不安を感じている方などには気軽に行ける場所としてお勧めしたい。元々は摂食障害専門の先生がいる病院に行くまでの繋ぎと考えていたので、程なくして通院は終了。これは褒め言葉なんだけれど、保険外サービスが充実していて良いビジネススタイルを確立しているなと関心した家族は受診させたくないけれど。

 

2件目 ◯◯◯ー◯クリニック

予約の取り易さ:★(10月後半に問い合わせて予約を取り付けられたのは11月中旬)

料金体系:☆☆☆(医師が説明してくれる)

医師との話し易さ:☆☆☆☆☆

待ち時間:1時間前後

 

いわゆる竹を割ったようなサッパリとした女医さんだった。地方で通院していた時もそうだったがどうやら私は女医さんとの相性がいいらしい。(数名しか知らないのに何言ってんだか)それに、カウンセラーに回されることなく医師ときっちり話せる受診スタイルは非常に好感がもてたし安心した。診断も丁寧で、治療のプランについても明確に説明してくれた(期間、予算、自立支援の申請など)。唯一の欠点としては予約が非常に取りづらく通院頻度も1ヶ月に1回ということ。とりあえず来月も行くけれど、果たして月1でいいものかどうか…あとはこの病院で注意欠陥障害の治療を進められたという話も後日述べたい(笑)摂食障害のストレスの大きな原因のうちのひとつだよとの説明を受けた。いちいちネタが尽きないじゅんこだった。

 

 

 

3件目 ◯◯◯ホスピタル

予約の取り易さ:☆☆☆(大体一週間以内には取れる)

料金体系:☆

医師との話し易さ:☆☆

待ち時間:1時間以上

施設設備:☆☆☆☆☆

ここは摂食障害治療病院としての認知度が高く、摂食障害治療病院おすすめサイトに掲載されているのをよく目にする。今ほど摂食障害が認知されていなかった7、8年前にインターネットで「摂食障害 治療 病院」とサーチすると最初に出てきたのがこの病院だった。それもあってか摂食障害治療病院の老舗」というレッテルを勝手に貼らせていただいている。医師との対話の所感はなんとも言いにくいが、心理カウンセリングも受ける予定になったし予約は週1でも隔週でも取り易そうなのでとりあえずこちらにも通ってみるつもり。

 

 

 

 

とりとめの無い話となってしまったがこんな感じ。めちゃくちゃ面倒だけど、通院を続けてみたい。

 

話は変わって、私は通院に対しての意欲が全く無かった「お金と時間と体力の無駄。摂食障害のことを知らないお医者さんって多いし、すぐお薬出そうとするし、結局病院行っても何も変わらないし」こう考えていた。数年前に地方で通院していたことがきっかけとなった。その頃、薬ばかり飲ませられていっこうに症状が改善せず嫌気がさした私はセカンドオピニオンを検討することにした。その時の診療が最低最悪だったため、摂食障害治療のために病院へ行くだとか病院を探すのは勘弁!マジ無理!となってしまった。大体20歳前の出来事。

 

 

ここまで読んだら「え?え?病院行く意味なくね?」と思う方もいらっしゃるかとは思うが、そういう考えももちろんあると思うし実際通わずに克服した人がいるのも事実。なのでどちらがいいだとか私には語れない。(いやほんとは試しに病院行ってみたら?と思うこともあるんだけど今の私は言える立場なんかじゃないので。いつか克服して、何かしら応援の一言を添えられるようになりたいな)

 

 面倒くささにかまけて通院していなかった(他にも理由はあるよ?専門外来じゃないと行きたく無いとか。費用が高いから行けなかったとか。)わけだが、今後に関しては最大限の努力で通院できる状況を確保し続けるつもりで腹をくくっている。ほら、「やらなかった後悔は年々大きくなるけど、やってみて失敗した反省は年々小さくなる」とか言うじゃない。なのでやらずに後悔するよりはとりあえずやってみようと思って。これまでに、ガラっと環境変えたりがむしゃらに働いたり学校行ったりお酒に逃げたりというような試行錯誤もしてみたけれど、どれもダメだったので初心にかえり通院を再開するにいたった次第。

 

 

通院治療にあたつまてのマイナス点が多いようにも感じるだろうけれど、3件回って(結果地方も合わせると5件)実感したことがある。それは「治すのは自分」であって医者はあくまで手助けする立場であるということ。病気と向き合い戦うのは自分しかいないということ。「医者は治してくれない」ということ。じゅんこは甘ちゃんなので高い授業料払ってやっと認識できた。「摂食障害」という敵と戦えるのは自分しかいないんだよね。多様な戦法は医師や本や克服した人が教授してくれるけれども、敵に剣を刺せるのは自分だけなんだよね。炭水化物を一口二口食べて吸収して戦うのも自分だけ。誰も変わりに吸収してくれやしない。また、摂食障害には服薬の必要性はそれほどないと知れたのは良かった。21歳の頃、眠剤を止めるのに苦労したのでできればもう薬には頼りたく無かったので。

 

 

 

私の独断と偏見と経験則のみで恐縮&恐縮なのだが、この数年間でも「摂食障害」の医療はめまぐるしく変化している模様。私もそれに乗じて治療をし、ハッピーハッピーな未来を目指して進んでいきたいと思う。ナメクジペースで!

 

 

 

長々とお付き合いくださりありがとうございました。

以上

 

 

 

 

=======心の叫び=======

 

今日もマーしちゃった。

でも最近ね、必ずおにぎりかサンドイッチを数口食べる様にしてるの

そしたら衝動が弱まってきた気がする

 

がんばろー!!!おー!!!