25歳から始める3ツ星人生

発達障害、双極性障害、摂食障害という3つの個性と向き合い寛解目指してもがく様子をアップロードしてみます

過食嘔吐の人がいう「死にたい」について思うこと

 

過食嘔吐である私が独断と偏見と実体験を踏まえ、「過食嘔吐の人がいう『死にたい』について思うこと」を話してみたい。あくまで一個人の見解であること、摂食障害過食嘔吐の病状および思想などは人それぞれだということ、死にたいということを否定しているわけではないということ、を前提にしてお読みいただきたい。


私は過食嘔吐摂食障害Twitter内でのみオープンにしており、同様の病気の方々をフォローさせてもらっている。

 

毎日のように「死にたい」「消えたい」「生きてる意味ない」といった言葉がTL上に流れてくるわけで、失礼すぎることを言えば内心「どんだけ死にたいんだろうか…」なんて風に思っていた。当初は。

 

ところが、一連のツイートを見ているとほとんどの人が(一部を除いて?)

自ら望んで過食嘔吐をしているわけもなく「死にたい」の本当の意味ってそもそも違うのではと考えるようになった。

 「死にたい」の奥にある当人の複雑な感情は下記のような類例が多いのではないかと推測する。 

「死にたい」=辛い、苦しい、痛い、悲しい、寂しい、逃げたい。

 ・・・痩せたいのに食べたい、せっかくの食事を吐いてごめんなさい、お父さんお母さん申し訳ありません、食べ過ぎて吐ききれなくって発狂寸前です、なんでわかってもらえないの?


などなど、摂食障害が原因で発生する悩み嘆きの数々が死にたいの一言で表されているのではないかと。


 

当てはまるだろうか?

こんな風に考えるようになってから、それぞれに痛みを抱えて

イッタランドに吐き出してるんだなと思えるようになった。

 

ただ、矛盾するようだがこうも思う。

「たまには、死にたいだけでなく何が辛いのか具体的に書いてみてもいいのでは?多分それ『死にたい』では無いかも。本当に解決したくて求めてるものは他にあるかも。」


死にたいの奥にある気持ちを言葉にしたら、周りの人に何が辛いか具体的に伝えられるきっかけになるかもしれない。

私は死にたいって言って病気がよくなるはずもないよなと気付いてからは、口にしないよう心掛けている。疲れた辛い悲しいはバンバン言うけど。言霊の力、わりと信じてる。

 以上、死にたいというのを止めもしなければ否定も肯定もしないじゅんこによる、自分自身は死にたいって言わないように気をつけてますアピールでした。自戒をこめて。(※Twitterは好き放題嘆く場所だと認識しておりツイッタリテラシーを説いてるわけではありません)

 

 

 

 

よし、かっこつけたし(つけれてない)

だらだら嘆こ。

 

 

食べて、吐いて、一言目には「死にたい」と発してどうしようもない奇人変人と捉えられがちな過食嘔吐。人間の三大欲求のうちのひとつである食欲が原因で死ぬほど苦しんでるなんて普通の人からは想像もつかないよね。


こちらからすると

痛くて辛くて悲しくて仕方ない。

この一言に尽きる。何が苦しいのかもわからなくなって、「死にたい」って言葉が出てくるのかもしれない。

私の場合は突き詰めて考えると「逃げたい」「消えたい」って気持ちに行き着くことが多い。この感情から逃げたくて、この状況から逃げたくて、この体型から逃げたくて、逃げたくて逃げたくて、何もかもから逃げたくなって、過食嘔吐してる。

こういう場合の心のもっていきかたをまだよく知らないのでこれから勉強し習得する。言うは易し行なうは難しだよね、ホント。

 

 

さて終盤。

こんな支離滅裂な文章なのに随分時間がかかってしまった。

 

 


普通の人にどうやったらこの辛さを理解してもらえるのかなあ考えながら書いてみたが、なんともまとめられず終いになってしまった。


過食嘔吐がただの弱い人、ただの意思が弱い人、って思われるのが嫌だ。見えない所で日々闘って頑張ってる人たちなのに。

贅沢を言えば、すぐに普通の生活を送れないってことも知ってもらいたいな。

この病気が奇人変人扱いされるのもわかるけど、認められ受け入れられる世に近付いてほしいな。うつ病だって一昔前とは捉えられ方が変わったのだし、摂食障害だって変わると信じてる。


 

 

 

 

読み返して思うこと。

過食嘔吐が死にたい死にたい言うのに対して

メンヘラで済まされてしまうのは癪だなあと思う一方で

これがいわゆるメンヘラなのかと思わざるをえないのだった。

 

 

 

 

 摂食障害の悩みを打ち明けられる場が少しでも増えますように、打ち明けるハードルが低くなりますように。そんな願いを込めながら、、、寝ます。

長々とお読みいただきありがとうございました。